岩切祐樹 >100kmの制限時間は14時間。118kmの制限時間は15時間。昨年の100kmは12時間半くらいだったので、何とかクリアできるだろうとたかをくくっていました。（甘かった。）
昨年の反省を生かし、エイドで休み過ぎない。後半は、ゆっくりでもいいから、できる限り走る。を心がけて。
しかし、結局、70km過ぎると、走るのが嫌になってしまう。
ハーフまでなら、全身を思いきり動かして、飛ぶような感覚で走っているのに、ウルトラの後半は別人になってしまった。
前半からペースを抑えて走っているのに、なぜか余裕がない。50km超えたあたりから、何か調子が違う感覚だった。60kmから得意の登坂で少し調子復活し、昨年、地獄の一周だった精進湖（65km〜72km）は、ほぼ歩かずに進んだ。
本栖湖に入ると、頭が朦朧とし、疲労感が極限に達し、脚も動かない。いけることころまでいってやろうという意気込みだけはしっかりしていたが、お札の撮影場所となった地点で大会関係者の方に紹介されても、感覚が反応しない。
80km地点を超えたときに、このまま言っても制限時間の15時間以内にゴール到着するのは厳しいという計算だけは働き、「あっもう今日はだめ。」とあきらめ決断した。
ちょうど、すぐ後ろに知人ランナーがいて、私と同じく「DNFする」と言う。「そうしよう。そうしよう」と言うことで決断となった。
そこから2km歩くと、大会関係車両（緊急車両）に乗せてもらい、そこから4km先で、リタイヤ回収バスに乗り換えた。とうとう自分もリタイヤ回収バス乗車経験者に名を連ねることができたぞ！！」とわけのわからない達成感を味わう。やはりウルトラ。走るだけではない、いろんな経験を積ませてくれる。
井上みなみ >身の丈に合わず、サブ10ペースでスタートしてみましたが、5kmからお腹を壊してトイレ5、6回いってました。
絶対サブ10は狙えない時間になっても、いけそうなときはスピード上げてkm6切りを意識して、坂道は全部走り切った結果サブ11.5でいけました。
こんな過酷なウルトラを何度も出られてる皆さんのことを改めて尊敬する1日でした。
ちなみに私は今のところ2度目は全く考えられません（笑） |
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名前
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Time(G) |
Time(N) |
種目別順位 |
総合順位 |
種目 |
| 岩切 祐樹 |
80km |
9:49:20 |
DNF |
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FUJI5LAKES 118km男子 |
| 井上 みなみ |
11:17:04 |
11:16:22 |
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FUJI4LAKES 100km女子 |
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| 応援の木村さんと |
スタート前の笑顔 |
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ゴール後余裕の笑顔 |
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