新型コロナ対策 【その3】 スポーツ別感染症危険度ランキング
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2020年3月31日
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スポーツ別感染症危険度ランキング(Dr.Otas)
連続になりますが、たまには少し柔らかな話題提供を。新型コロナについてはまだ分かりませんが、インフルエンザなど主に飛沫感染をする感染症ではかかりやすいスポーツがあります。私見ですがアド街ック風・危険度ランキング(諸説あります)
皆が不安になっている中で不謹慎だとのそしりを受けるかもしれませんが、この中に通じている極めて重要なメッセージをくみ取っていただけたでしょうか。飛沫を浴びるな、飛沫を避けよです。

第1位 ボクシング:飛沫を出さないようマウスピースなるものを咥えて防いでいるにもかかわらず、フックだ、ボディだと相手に飛沫を出させてゼーゼー、ハーハーいうスポーツです。フックで相手の顔をそむけますが、よせばいいのにワンツーパンチなどといって連続技を繰り出して、わざわざ飛沫を左右にばらまきます。さらに二歩下がっても三歩飛沫に突進します。ノックダウンで飛沫を止めても時既に遅し。勝者は飛沫をたくさん浴びますが、敗者は飛沫をあまり浴びません。感染リスクは勝者の方が高いというスポーツです。

第2位 剣道:顔を10センチ程度に近づけて正面向き合ってキェーッと声を張り上げる最もリスクの高いスポーツです。知らない男同士、女同士、面をしていなかったらチョット・・・
第3位 アメフト:ヘルメットをかぶり正面からぶつかっていくスポーツです。ラグビーよりハイリスクなのはぶつかる時に下を向かないからです。感染者に追いつかれないように必死で逃げるのは両方とも同じです。
第4位 柔道:正面を向いて頭をつけて相手の襟を取り合いながらゼーゼー、ハーハーいうスポーツです。寝技に持ち込めば感染リスクは低下します。レスリングも基本的には同じでしょう
第5位 相撲:柔道と同様に正面からぶつかってゼーゼー、ハーハーいうスポーツです。白鵬は張り手・かち上げで相手の顔をそむけ、はたくので飛沫を浴びません。感染防御技能賞です。
第6位 サッカー:対戦相手と顔は正対させませんが接触が多く、時にジャージを引っ張ったり、こっそり足を引っかけたりしながらゼーゼー、ハーハーいうスポーツです。審判に顔を近づけて抗議する選手が多いので審判にとってもハイリスクです。
第7位 高校野球:基本的にはプレーそのもので感染はしませんが、勝ったチームがお互いに抱き合って歓喜とウイルスを共有するスポーツです。また勝ったチームと負けたチームが整列してウイルスを交換する儀式を行うこともあります。なお、ピッチャー・キャッチャーの内緒話は極めてハイリスクですが、クラスター感染にはなりません。
第8位 バスケットボール:サッカーと同様に対戦相手と顔は正対させませんが接触が多く、時にボールを取り合いながらゼーゼー、ハーハーいうスポーツです。サッカーよりもリスクが低いのは、左右に相手の飛沫をかいくぐって進むからです。
番外 マラソンレース:ゼーゼー、ハーハーいうスポーツですが、ランニングそのものでは感染しません。ただスタート地点の肩寄せ合った混み様を思い起こせば、ハイリスクであることの納得がいくと思います。時に整列後にウイルスをまき散らすようにキョロキョロしながら侵入してくるランナーがいます。危ない!
ある程度の距離をとってはいても千代田の体操はハイリスクです。その後の飲食も更なるハイリスクでしょう。暫くは個人レベルでの練習は仕方がありません。

一方で感染しにくいスポーツもあります。
空手:型:喜友名選手のあの気合いでしたらウイルスが逃げていきます(冗談です)。個人で行うのでリスクは低いですね。
テニス 当たり前だ?
 済みません。では以上

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