しかしさすがは北海道！湿気がなく、森を抜けて来る風がとても爽やかでした！
とはいえピーカンの雲一つない（観光にはとても良い）天気で、5k毎のエイドステーションでしっかり（丁寧に）水補給そして柄杓で氷水を頭からかけて頂き（この時、「お願いします」と「有難う御座いました」と声を出すと元気を頂ける）
今年は最後まで大きな失速なく（75-95はとても辛かったですが）今回目標にしていた11時間以内でゴール出来ました！

振り返ってみて、完走出来た事は勿論嬉しい。けどやはり年に一回の大会、スタート地点に無事に立てた事（周りのみんなに）に1番の感謝。突拍子もない事が起こってスタートに立てない事もあるのではと天気以上に心配でした。スタート地点に立ちさえすれば、完走出来るかどうかは自分次第なので。

もう一つ嬉しい事は、今年は還暦になる記念すべき年ですが、記録が昨年よりも良かったこと。年をとっても記録が良くなる（成長する）のはとても喜ばしい！　来年は8回目、いよいよサロマンブルーまであと3回！

小島幹矢 > 当日は快晴、北見地区では真夏日の予報が出ていました。脱水症対策と5月の体調不良による走り込み不足を考慮し普段以上に無理をしない＝心拍数140以下で 50km:5時間50分 80km:9時間40分 ゴール:12時間30分を目標にスタートしました。
始めは快調、6分30秒/kmで回りの景色を楽しみながら走れました。12km程で折り返してきたトップのランナーの皆さんとすれ違い、余りの速さに圧倒され、同じ人間とは思えませんでした。折り返し後の20km辺りでキム兄とすれ違い、一声かけたら反応あり今年は調子が良さそう。
30kmで右足太腿に違和感が発生しましたが、痙攣防止してコムレケアを服用したら直ぐに気にならなくなり走りも順調、サロマ湖の月見ヶ浜の景色を見ながらフルの距離を４時間43分で50kmを5時間38分で通過しました。
50km以降も快調でサロマ湖ウルトラマラソン最大の２つの登り坂（40m程しか登りません）も苦も無く走り、68km地点にある何時も冷たいお絞りや飲物を提供して下さる斉藤商店の施設エイドを目指しましたが今年は有りませんでした。第１回より続けてこられましたが体力的に無理で今年でやめられたようです。残念です。
65km辺りからペースが可也落ち、7分30秒/kmになりましたが80kmのワッカ原生花園の入口に９時間39分.ほぼ目標時間で通過出来ました。
ワッカに入ってからも遅いながらも何とか走れましたが折り返し地点約89kmの橋の登りで足が売り切れ状態、気力も失せ、後半は歩きと走りの繰り返し当方のいつものパターンになりました。練習不足の割に良く持ったと思います。93?kmあたりでキム兄に会えて気力が少し回復、また走れる様にった。95kmでゴールドゼッケン１の越智さんを抜きました。とても調子が悪そうでした。第１回からの連続完走者でも不調な時があるのですね？
ワッカ出口からの3kmは、ゆっくりですがとても楽しく走れました。12時間22分43秒でゴール　これで10回目の完走、やっとサロマンブルーに成れます。来年は足型取りが有ります。完走して取れるよう頑張ります??

木村英俊 > ワッカにたどり着くも 肛門ちゃま周辺の激痛で撃沈しました。今年もサロマに向けて３ヶ月ランメニューをしっかりと行い万全の態勢で挑みました。収穫は箱根下見合宿での急坂走りが、サロマの登り下りを歩くことなく走りきったことです。歩くランナーを次々と登りも下りも抜き去ることに多いに快感を笑ました。