第7回ガーラ湯沢6h耐久トレイルリレー
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2016/8/20/土曜日
2015 2016                        

ガーラ湯沢6時間耐久トレランリレーに2年連続で出場。

昨年は、山ちゃん→三輪さん→安納さん→壮ちゃんで望み、私の最初のコースアウトがなければ優勝だっただけに悔しい申し訳ない準優勝。
今年は、山ちゃん→三輪さん→安納さん→渡辺健介さんで参加しました。渡辺さんは当初エントリーした方の故障代役で、なんと前日にお声がけしたにも拘らず、快諾してくれました。

6時30分の新幹線に乗り、ゴンドラ経由でスキーで有名なガーラ湯沢に到着。今年も会場には大会を盛り上げるお馴染みの司会を含むスタッフとテンション上がる音楽で歓迎。

エントリーリストを見ると、昨年我々に1分差で優勝した湯沢有酸素運動チームの名前があり、スタート前に軽く挨拶を交わしました。
(湯沢有酸素運動チームも4人中3人は昨年と同じメンバーでした。)


コースは前回と同じ1周4kmで

(1)急坂の砂利道
(2)鬱蒼とした森の中、リボンを頼りに土嚢や土の斜面を歩く(走れない)
(3)ゴンドラ沿いの草原地帯の斜面を進み登りきる
(4)給水所を経て後は止まらないほどの下り坂
(5)砂利道と森の中の土の斜面と再び砂利道を滑るように下る
(6)スタート地点に戻ってくる
コースだったので、山ちゃんのコースアウトも無く、順調に進めるもスタートから1時間経過して3位。湯沢有酸素運動は昨年より速いメンバーを入れた模様で2位。

しかし4走の渡辺さんが我々でも21〜22分台がやっとのところを20分切るぐらいの大激走で、3人で「そろそろかな〜」なんて交代エリアに行くと、既に渡辺さんの姿が!?慌てて私が襷を受け取り(10秒ほどロス)、走ると後ろから1走目と同じ服を着た選手が迫ってきてその瞬間に「ん?もしかして1位?」と思い、下り坂で必死に引き離して、三輪さんへ。

(渡辺さんが逆転してくれました。)

三輪さんも走る度にタイムを上げ、21分台で走る快走。

2時間経過して、2位の湯沢有酸素運動に18秒差の1位に躍り出ると、ここから4時間は2チームのデッドヒート。
昨年の雨と違い、前半はカンカン照りで山に強い安納さんも辛そうでしたが、後半は少し雨が降り、気温も下がって走りやすくなり、4時間経過で1分49秒差の1位、5時間経過で2分47差の1位と少しづつ広げ、最後は安納さん。

湯沢有酸素運動の3走目がとても速い選手で、毎周安納さんを抜いて1位に出ては、渡辺さんが抜き返し、山ちゃんと三輪さんで引き離す5時間でした。4時間30分経過時点の安納さんも2分の差があるにも拘らず、ゴール手前で抜く程スピードがある選手だったので、2分47秒あれば逃げ切れると思い、何とか必死に引き離して安納さんに繋ぎました。

ゴール400m手前の下り坂を降りる安納さんの後ろから、ライバルが来ないことを確認した我々3人は最後の50mで安納さんと共に4人で肩を組んで歩き、優勝テープを切りました。

記録は、昨年より1周多い15周(60km)の悲願の初優勝!!

雨も止んだので、今年の表彰式はガーラ湯沢のスタート地点近くのスペースで行われ、賞状と記録賞、帽子をいただきました。
安納さんが念願の表彰台に立ち、我々も再び千代田走友会を越後湯沢にアピールしておきました。

帰りは今年も越後湯沢駅で温泉につかり、ぽんしゅ館で利き酒を堪能し、そのまま祝勝会へ。健闘を讃えながら、来年の連覇を誓いました。

今回は前日の打診にも拘らず、参加してくれ、大激走してくれた救世主「渡辺さん」、コースの至るところで撮影してくれた三輪さんの奥様、そして掲示板のサムさんや山岸さんはじめ多くの応援メッセージ、本当にありがとうございました。

文責:山ちゃん
写真:三輪夫妻、安納さん、渡辺さん

氏  名 周回 タイム 距離 種目名 順位
 山田隼
 三輪芳和
 安納信博
 渡辺健介
15周 5:42:30 60km 6h リレー総合 1位
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お疲れさまでした