第74回別府大分毎日マラソン 一覧へ戻る
2026/2/1/日曜日
結果・写真   総 評   選手コメント   覚 書

【概要】
エリートランナー登竜門の「第74回別府大分毎日マラソン」が今年も開催された。2026年のテーマは「1秒先のまだ見ぬ景色へ」。今回は五輪や世界陸上がない年
だが、2028年ロサンゼルス五輪選考となるMGC獲得レースという位置づけの大会である点、そしてここ数年は風物詩になった箱根駅伝を制した青学大の選手数名が別大
に送り込まれるパターンの中で、6年前に学生最後のレースとして臨んだ別大で日本人1位を取り、内定辞退して実業団の道に入った吉田裕也(GMO)と2026年箱根駅
伝3連覇の立役者「シン・山の神」こと黒田朝日の青学大、先輩後輩対決も注目を集めた。その他、実業団ランナー、そして全国のシリアスランナーが今年も別府大分に
集結!!また別大マラソンはシリアスランナー向けの大会では唯一参加人数の裾野を広げており、今回も大会最多の4,708人と一気に約200人近く選手が増えて、選手も
報道陣も盛り上がりを見せた。
2026年の別府に千代田ブルーをなびかせたメンバーは、初出場2、ベテランランナー7名の9名。番外編として現在は違うチームに所属している須田さんも14年ぶりに参戦!!それを足すと10名。現千代田としては2011年、2025年に次ぐ最多タイの9名、西山さんは千代田の女性では、2016年の渋谷さん以来10年ぶりの2年連続出場でスタートラインに立った。
そして今年も応援隊が多く、いつもの池田カメラマン、しのぶちゃん、香織ちゃん、健介両親、大門ママ以外に大谷さん、モリモリ、国貞さんが2年連続参加と選手と同数の9人の千代田応援隊となった。他にも大門さんの別のラン仲間の家族も途中参加して賑わいが増えた。
【前日:受付と決起会】
昨年まで3年連続の雨だったが、今年はコロナ前以来の快晴で雲少ない冬の青空と良い予兆。例年使う受付会場のビーコンプラザが改修により、今年だけ別府アリーナという場所で受付実施。今年から身分証明証も必要になり、国際レースの厳格さをより体験。いつものように千代田走友会の旗を頼りに、早く来た組と合流して地元の食事などを堪能し、全員無事受付完了。そんな中、今回は鴨志田さんが千代田史上初のカテゴリ1(2時間30分以内)で出場するため、特権でスペシャルドリンクを置けることになったが、誰も経験がないので、やり方や設置方法を知らず(笑)、「あーだこーだ」外野は言いながらも、鴨志田さんは経験豊富なため、OS-1にコーラの素(炭酸ない)を入れて臨むことになった(ウルトラではOS-1を用意しているとのこと)。
 前夜の決起会は、いつもの「とよ常」で実施。選手と応援隊でテーブルを分けて、別府の名物「とり天」や「海の幸」料理を堪能。選手テーブルでは初参加の鴨志田さん、平井さんと経験組で別大コースの良いところ、嫌なところ、ポイントなどを共有。たまたま決起会で集まった選手6人が全員サブスリーという顔ぶれで、内容は少し高度?な身体の使い方、ケガ、サプリ(モルテンが良い杉本さんとモルテンが合わない鴨志田さん)などで盛り上がる。千代田目標「全員完走(決起会メンバーは全員最低サブスリー)」を胸に自己ベストと完走を誓い合った。
【レース当日】
当日の朝もここ最近は曇りが多かったが、コロナ前以来の快晴。やや風があるぐらいの感覚でシャトルバスへ。昨年同様、スタート地点の水族館の中で待機して、西山さんや池田憲一さん、応援隊と合流。例年より早めの10時45分に集合写真を撮り、皆それぞれの思いを胸にストレッチや最後の準備を個々に済ませスタートラインへ散っていった。気温8.7度、湿度42%、北北西3.8mの風で今年も良いコンディション条件となった。
千代田的大会予想は、2年連続別大不参加のレジェンド大矢さんなきレースを鴨志田さん、杉本さん、大門さんの2時間20分〜40分台で走る若手組。前年秋にアキレス腱痛になるも恒例の年末年始のイタリア街道ランから戻ってきた渡辺健介さん、TT年間MVPを受賞した平井さん、大矢さんに続く11大会連続別大出場中で5回連続別大サブスリー中の山ちゃんの2時間50分台組の計6人のサブスリー組と前年の別大でも3時間1桁台を走り、サブスリーに一番近い池田憲一さん、島根から再び参戦の門脇さん、そして前年の初参加で3時間27分を出して千代田4人目の女性で別大完走した西山さんの争いに千代田グループLINEの外野でも大きな話題となった。いざ出陣!!
【各選手の結果とレース展開】
まず、最初にゴールしたのは、昨年新人で加入したセミプロランナー鴨志田遼太郎さん。2時間28分21秒。スタートから2列目でTBSのTVにスタート前からバッチリ映っていました。5km、10kmを17分20秒台前後で通過。山ちゃんが9km地点で向かい側の11kmを走る鴨志田さんを確認したところ、しっかり集団の中にまとまっていました。そのまま追い風に乗って15km、20km、25kmを17分1~3秒まで上げてきます。しかし本人曰く「風が強かった」というように30km17分25秒、35km17分54秒と30秒近く落ちると、再び35〜40kmは向かい風の強風。40km19分1秒まで下がるも2時間28分でフィニッシュ!!順位も77位と別大トップ100入り。惜しくも自己新に1分届かず、本人も「2時間25分が目標だったので悔しい」とのこと。しかし、それでも千代田では史上初の2時間20分台のゴールです。次元が違いますが、レジェンド大矢さんの後に彼のような若きエリートランナーが出てくるのは嬉しいです。ちなみに100位以内に入るとフィニッシャータオルのデザインも異なります。
2番手は大門聖和さん。2時間38分48秒。ついに出ました!!2時間40分切り。スタートから5km、10kmを18分34秒で入ると、今年もお決まりの10km折返し過ぎた後、反対車線の9.5kmを走っている山ちゃんを見つけ、大きく手を挙げエール交換。昨年同様スタートから加速しても30kmまで全く落ちず、15km〜30kmの間の5kmラップも18分20〜30秒前後をキープ。この時点で既に昨年よりも3分以上速い。そして35kmも19分22秒、40kmも20分12秒とここでも昨年より2分以上速いタイム。なぜここまで速かったのか!?その舞台裏は杉本さんとの4回に渡る抜きつ抜かれつのデッドヒートがありました。大門さんの性格上、同じ速さのランナーがいた方が単独走より速く走れるタイプですが、杉本さんが4回仕掛けたあとも後ろからついてきて抜き返したのがスピード促進に繋がった結果だったと思います(詳細は後述の杉本さんの総評にて紹介)。結果、自己新を5分以上塗り替える、大矢さんの自己ベストに迫る初の2時間30分台をマークしました!!自己新おめでとうございます!!
その大門さんと中盤まで死闘を演じたのが3番手の杉本瑞樹さん。3年前に自己新を出して以来の別大です。スタートから5km〜10kmは各18分35秒前後とほぼ大門さんと同じペース。ここで一度大門さんを見つけて前に出ますが、それを見た大門さんがすぐに追いつき、杉本さんの前をまた走ります。15km〜20kmは18分19秒ごとで20km地点で大門さんと4秒差で後ろを走ります。この間も大門さんの前を走ること2回、しかしすぐに大門さんが気づいて、杉本さんの前に出ます。2回目までは普通の杉本さんも3回目から「また抜いてきた」と違和感を感じます。ハーフは6秒差で通過。この後、「疲れさせてやろう」という思いも出始め、4回目の大門さんを抜きます。しかし、ここで昔の漫画によく出てくる「なにぃ!!」という気持ち。四たび、大門さんが前に出て、さらにギアを上げてどんどん杉本さんとの距離を離していきます。さすがの杉本さんも「もういいや・・・」と思い、25kmを18分30秒、30kmを18分53秒、35kmを19分24秒で通過。ここから鴨志田さん同様、向かい風のあおりを受けますが、35kmと40kmは大門さんとほぼ変わらないタイムで走り、最後は2時間40分7秒と3年前の別大に次ぐセカンドベストをマーク。本人曰く「別大は走りやすくて嫌なポイントが無い」そうです。
4番手は渡辺健介さん。2時間54分36秒。昨年サブエガ(2時間50分切り)を狙って3連続レースは2時間52〜53分と惜しくも届かず。その後は24時間耐久レースなどの過酷なレースを続けた影響か秋にアキレス腱痛を発症し、1か月走らず不安な中、いつもの年末年始の旅ランを実施と足の調子がいまいちのまま別大を迎えました。その対策か今回は珍しくスタートから飛ばさずに山ちゃんと同じ5km20分10秒前後をなんと30kmまで続ける大人の走り。6km地点で山ちゃんに「よっ」と声をかけられ抜かれると、なんとそこから26kmまで山ちゃんの後ろにピタリとついていたのです。25kmを20分30秒と少し下がったのは山ちゃんについたからか、市街地に入る26kmで健介さんが山ちゃんに「お先に」と言って前に出ます。やはり物足りなかったか、そこから30kmは20分10秒とギアが上がります。35kmを22分15秒、40kmを22分15秒と大きく失速せずに最後はなんだかんだいって、2時間54分36秒とキッチリ2時間55分台以内のカテゴリ2をキープするところはさすがです。
5番手は初出場の平井さん。2時間58分32秒。11月に肉離れを発症し、奥多摩駅伝やTTでは持ち直しましたが、不安がある中の初別大。それでも2024年つくばマラソンのサブスリーで岩切さんが「後半の方のタイムが良いネガティブスピリットのサブスリーすごい!!」と言うように別大でも平井さんの強みが炸裂!!スタートは皆さん一気にスピードを上げて走るので、どんどん抜かれます。本人曰く、5kmまでに池田憲一さんにも抜かれますが「自分は自分、気にしない」と良いマイペースを維持。その名の通り、5km〜25kmまでのラップが21分5、16、13、13、4秒と誤差12秒の丁寧さ。そして驚くのが30kmが20分48秒とここが一番タイムが速い。弁天大橋の千代田応援隊の前を駆け抜けた後の30kmから、どんどん抜かれたランナーを抜いていきますが、ここでも「自分が速いのではなく、今まで先に走ったランナーが失速しているだけだ」と思いながら無理にスピードを上げず、35kmも21分14秒そしてもっと驚くのは40kmも21分10秒と前半と同じラップタイムを維持。そして最後の陸上競技場のトラックに入ったバックストレートの残り300m。すぐ左前に青いバンダナを巻いた山ちゃんがいるのを見つけてスルスルとアウトコースから抜き去り、最後は山ちゃんに9秒差をつけて逆転勝ちの2時間58分32秒。先にゴールした健介さんも「あれっ?平井さんがいる」と最後に気づくほど、きれいに走っていったそうです。最後の2.195kmは山ちゃんより1分11秒も速い9分9秒。このタイムはなんと杉本さんよりも1秒速いタイムです。そして前半は1時間29分43秒、後半は1時間28分43秒とまたしてもネガティブスピリット。もうすごいです!!ランナーズに掲載されていてもやろうと思ってもできないので、生きた教科書です。
6番手は山ちゃん。2時間58分41秒!!大矢さんに次ぐ史上2人目、自身初の6大会連続別大サブスリー。前年11月に7年ぶりの風邪で選手兼任監督の奥多摩駅伝を欠場し、大事な時期に強度をかけた練習ができず、例年通りの練習タイムが出たのは年末年始になってから。不安がよぎる中、経験値で勝負することにしました。お決まりの1km4分前後をきれいに刻む中、健介さんを6kmで見つけて声をかけて前に。「健介さんがこのラップは珍しい。調子が悪いのか。サブスリーできなくても健介さんに勝てばいいや。」と序盤から雑念が入りながら走り(まさか後ろにつかれているとは露知らず)、15kmのホテルエールでいつもお世話になっているフロントの皆さんに手を振ります。20km〜27kmの海沿いのバンクあたりで太陽が見えなくなり、強風が左から来るといつもは気にしないレベルのことも何か不安がよぎります。そう思うと足が重いとか余計な雑念が入り嫌な展開に。さらに追い打ちをかけるように26kmで健介さんに抜かれ、「でも本来は先にいるはずだし、気にしない」と考え、「どーぞどーぞ」と健介さんに声をかけて合図を送り、自分のペースを優先します。気持ちは不安があるものの29km時点のタイムを見ると例年とほぼ同じ。「あれっ?遅くなってきている感覚なのに昨年と同じだ。」と少し気持ちが前向きになりながら弁天大橋へ。いつも千代田応援隊には「ありがとう!!絶対できる!!」と叫んでいたが、今回は香織ちゃんに「ありがとう!!今年はしんどい!!」と発言。30kmを2時間2分37秒で通過。さあ、ここから失速するか踏ん張るかと思う中、既に風の影響もあってか足が鉛のように重い。久しぶりに歩こうかと真剣に考えながら、極力「無」になり31、32、33km・・・と目の前の1km1kmを通過しながら、給水所のスポーツドリンク(31km、36km)→携帯した羊羹を食べ(32km、37km)→給水所の水(33km、38km)を飲み、35kmの折返しを見ると1km4分20〜30秒でタイムを刻んで2時間25分ジャスト。36kmの地味ながら登る三海橋含む小さい2つの橋の坂の1つ目で「昨年より15秒〜20秒遅い。でも1km5分×7km=35分で3時間ちょうど。ネットとグロスの差は20秒だから、3時間00分19秒ならネットでもサブスリーだとして、1km4分40秒まで落ちてもサブスリーか。」、2つ目の坂の上り坂の給水所は飲むことに集中しつつ強風をもろに受けて「あー・・・」という気持ちと風の音を感じながら、頭の中でサブスリーできるまでにあと何分で良いやという守りの計算がグルグル始まる。若い時はもっと自己新狙おうと思っていたのに。橋を降りて左に曲がり37km市街地に入れば、あとは無のまま足を前に進めながら時計とにらめっこ。37、38、39km・・・「あと皇居1周、自宅から駅までの往復」など練習の距離を思い出しながら40kmを23分13秒(1km4分40秒)通過と本当に失速もしたが2時間48分13秒でサブスリーを確信。だが、まだ最後の難所が2つ。1つ目、いつものように40kmから右に曲がって高架下をくぐってから大分川の土手を右に曲がる残り1kmが見えない。前のランナーがなかなか右に曲がらず、交差点?あれか?違う?41kmが給水所だけどそれどこ?見えないと考える中、左のランナーが「まだー?まだー?もう限界だよー」と騒ぐ。「もうすぐで右に曲がりますよ」と言ってあげたいが、こちらも言う余裕もないし、何回出ていても同じ気持ちになる道。給水所を通過してようやく右に曲がり、左の土手に香織ちゃんたちの声援を受け、右手を上げるもいつものようなニコニコはできず。そして難所2つ目。残り1km、陸上競技場の電灯スタンドが見えるのに前のランナーがなかなか右の陸上競技場に曲がらない辛さ。池田さんの写真撮影を見つけるように走って気持ちを紛らわせ、陸上競技場ゲートの曲がり角に大門ママやモリモリ、大谷さんたちの応援あり、ついに右へ曲がる。さあ残り400mトラック。今年もスパートできず、太ももも動かずそのまま走って、トラックを曲がり、残り100m。アウトコースからカメラ目線の映像を今年も派手にガッツポーズと考えていたら、まさかの視界に平井さんを見つけ、「えっ?抜かれた?でももう抜けない」と時すでに遅し。そのまま投げキッスとかVサインしながらフィニッシュ!! 2時間58分41秒。平井さんとはハーフと30kmで4分、35kmで3分、40kmで1分も差があったのにまさかの逆転負け。終わった後、平井さんと握手をして、先にゴールした健介さんと合流し「カメラ位置気にしてアウトコース走って、平井さんに抜かれて何やってんだよ(笑)」と言われながら3人でそのまま着替える体育館に向かいました。平井さんとは前年6月のTTでも最後100m手前で抜かれて1秒差で負けたのでお決まりのパターンです(笑)。でも今回はもう本当に自分でも驚くほど経験値が活きました。30kmからのしんどさは10年前の20代の別大では歩いたけど、30代で走り続けることを学び、10年後の40歳で活きました。諦めずに粘って走って本当に良かった。
7番手は門脇孝さん。3時間13分13秒。これまで何度もエントリーしながら、インフルエンザ2回、怪我2回とDNSが多い中もケガの時は応援にかけつけたこともある門脇さん。今回は久しぶりに島根から選手として参戦しました。経験豊富な門脇さん、なんとこちらも平井さんと同じネガティブスピリットを達成!!しかも平井さんとは違い、後半に向かってタイムが上がっていくパターンです。5km〜10kmを23分1〜5秒、15km〜25kmを22分48〜57秒、30kmは22分46秒、そして35kmは22分23秒と最も速く、40kmも22分38秒、最後の2.195kmも9分59秒で健介さんとほぼ変わらないタイム。昔は男性特有の前半の貯金を後半使うタイプだったのに、いつからそんなスキルをマスターしたのかという走りで3時間13分13秒でゴール!!前半タイムが1時間37分30秒、後半タイムがなんと1時間35分43秒と2分も速いネガティブスピリット。今年還暦になる門脇さんの真価を見たレース展開でした。
8番手は池田憲一さん。3時間21分51秒。サブスリーに一番近いはずの男に何があった!?5km〜25kmまでは20分50秒台をキープし、ハーフは1時間28分59秒とサブスリーペース。「置きに行く」のが得意なはずが30km少し手前から異変が・・・腰から下の張りが強く、地面から全く反発がなくなり30kmを22分24秒と黄色信号。30kmからはまさかの歩いて走っての繰り返しで35km26分41秒、40kmを32分5秒と大失速。最後の2.195kmも15分10秒かかってしまい、無念の3時間21分51秒となりました。
最後は西山亮子さん。3時間25分12秒の自己ベスト更新!!緻密な戦略と準備で知られる西山さんは、初参加の前年も別大グループLINEで念入りにコース相談をしていましたが、それでも35km過ぎの三海橋含む2本の坂で失速。今回も抽選で見事当選すると前年のリアルな経験を踏まえて見事に修正してきました。スタートから30kmまでは前年通り、5km換算24分前半(誤差28秒以内)を維持する丁寧な走り。いざ、30km以降は如何に!?35kmは24分5秒とほぼ同じペース。そして折り返した後の三海橋リベンジ。その中でまさかの転倒でひざを強打、さらに再び吹き荒れる向かい風アクシデント!!しかし西山さんは冷静でした。腕を意識して振り、うまく切り抜けていきます。前年は40km26分27秒まで落ちましたが、今回は見事24分56秒と35kmから50秒の失速に留め、最後の2.195kmは10分44秒と山ちゃんとほぼ変わらないスピードでゴール!!3時間25分12秒、ネットは3時間24分23秒とついに3時間25分を切り自己新達成!!それだけでなく、千代田の女性史上初の別大2年連続完走もマークしました。自己新おめでとうございます!!
なお、番外編として元千代田走友会で現 南蛮連合の須田さんが2時間29分14秒をマークし、90位で特別なフィニッシャータオルをゲット!!鴨志田さんとの差は1分でした。
【完走後〜打ち上げ】
これで今回の別大も全員DNFならずに完走。そして初参加2名含む史上最多タイ9名の出走で、2011年と2025年に次ぐ2年連続3回目の9名全員完走のミッションクリアです!!そして今年も御年83歳の名カメラマン池田さん、香織ちゃん、しのぶちゃん、大門ママ、熊本県から4年連続6回目の応援の渡辺健介さんのご両親の常連応援隊に加え、2何連続で遠路遙々、大谷さん、森岡さん、國貞さんも加えた熱い素晴らしい大応援と写真、撮影していただきました。(感謝感激雨あられ!!)
今回は香織ちゃんが池田さんからの伝統を元にアレンジしたマニュアルを初作成し、鴨志田さんから西山さんまでの応援をできるように千代田応援隊で分担を行い、それぞれ応援していただいたおかげもあり、9名全員完走という結果に繋がりました。さらに今年は弁天大橋の2ヶ所の千代田の旗の設置以外に横の横断幕も持参して結んだので、TBSにしっかり映り、旗と横断幕、応援隊の顔もバッチリ分かり、九州から千代田走友会を全国発信する応援ができました。(片山さんなどからTVに映った写真を千代田グループLINEに共有する等、外野でも盛り上がりを見せました)
今年の撮影ポイントは例年通り
(1)30km手前(29.5〜7km)の弁天大橋の坂上の平坦道と下り坂ふもと
(2)残り1kmの大分川の川沿いの土手
(3)残り500m手前の陸上競技場に入るゲート前
の3か所で6大会連続で全員をレンズに収めることができました。
 また昨年同様、今回もネットでLIVE配信があり、1号車/2号車カメラと10km折返し/35km折返し定点カメラにゴール映像がを見ることができ、さらに鴨志田さんは2号車にずっと映っていてエリートランナーの速さの魅力を含め、皇居応援組、リモート応援組もLIVE映像を見ながら楽しむことができたようです。
 なお、優勝は35kmからスパートして逃げ切り2時間6分49秒で優勝したゲタチョウ・マスレシャ。2位と3位は青学の先輩後輩対決が最後までデッドヒート!!最後は41kmの給水を取る黒田朝日のわずかな失速を見た吉田裕也が抜いてスパートをかけて2時間6分59秒、3位の黒田朝日が2時間7分3秒と2人ともMGCを獲得し、先輩の吉田選手に軍配が上がり、話題になりました。また山中教授が63歳で今回も出場。26kmで転倒するも3時間22分51秒でゴール。1992年バルセロナ五輪の谷口浩美の「こけちゃいました」を使ってニュースになりました
ゴール後は、健介さん両親の熊本土産のドーナツ棒を食べながら、皆を待ち、ゴール後の集合写真も撮影できました。
 その後、当日帰る選手/応援組は、大分空港で夕飯を取り、泊まる組の打上げは計15名の大宴会になって盛り上がり、出走者の熱くてくどい話や応援隊の間近で見る国際レースの感想を聞きながら、ふぐ、刺身、豊後牛、赤だし、おにぎり、ビール、焼酎等を堪能し、その他各地温泉につかり2027年の大会参加を再び誓い合いました。
【別大の魅力と来季に向けて】
今年の別大マラソンも制限時間3時間30分であり、完走者は約3,759人と約1,000人が完走できないものの完走率は約79%まで上がり、サブスリー率も増えて厳しい高速レースの中、市民ランナーのレベルが年々上がっていることを実感しました。
昔テレビで見た同大会が憧れから参加に変わるモチベーション向上として、そして応援する側も力が入る、まさにエリートランナーの登竜門。それだけ世界観が変わるレース!!参加することに価値のある大会!!
新たな資格者、今回の別大完走選手含め千代田で資格のあるメンバーは、現時点で約20人ほど。またレベルが上がる分、人気も上昇しており、石井牧さんや川那部さんなど抽選で漏れた仲間もいたので、もしかしたら今後人気の過熱ぶりの影響で、サブスリー達成しても抽選の可能性もあり、エントリーが心配ですが、2026年は須田さん入れて10人になったものの現在の千代田走友会メンバーで出走者2桁で千代田ブルーを別府になびかせたいと思います。
(今年もホテル、打ち上げともに好評価をいただけました。来年もよろしくお願い致します。)

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