高桑りずみ
> 金曜日から、秋田県内に大雨警報。
大会Facebookには、土曜日の朝の時点で開催の可否が決まらず。
とにかく、大会の可否が未定でも受付の角館へ。
今回は1人参加。角館で、秋田市に住むラン友に合流。大会の可否は、20時までわからない。
ドキドキしながら、Facebookを見ると、大会決定。良かった。
大会関係者も、相当悩んで最後の決定をしたのでしょうね。大会スタッフの皆様素晴らしい。
スタート地点。雨。スタートして、ずっと雨。時々強く降る。寒い。
昨日、東京を出た時は30℃超えていたが、今は吐く息が白い。
暑さ対策は、万全だが寒さ対策は、全く考えず。
13時間制限の大会。ある程度のスピードで行かないと関門アウトになる。
雨に濡れ続けて気分が滅入る。しかし、この大会は、エイドと人々が素晴らしい。
20エイド全てに寄り、皆様から温かいお言葉と豊富なフード。特にお寿司のシャリの大きさのご飯は、小さくて毎エイドで一個ずつ食べて、合計19個食べました。なので、いつも満腹状態。
今回、温かい麦茶が良かった。
このおかげで、最後まで頑張れた。
途中での、ランナーとのお喋り、励まし等々。本当にその面では楽しかった。
ウルトラは、本当に素晴らしい。
4回目の秋田ウルトラマラソン完走。25回目のウルトラマラソン完走でした。
小島幹矢 >コースは前半が緩やかな登りでスタート地点の角館から42km地点の大覚野峠頂上まで400m程登ります。それ以降ゴールの鷹巣までは下りかフラットが多い走りやすいコースです。
大会当日は前日より降り続く冷たい雨が止まず寒かったですが、暑いよりはましと考え、何時ものランスタイルの上に防寒対策として雨合羽を着込みスタートしました。
スタート当初は7分〜6分30秒/kmのペースで快適でしたが10kmで右肩に痛みが発生、走りにはあまり影響は無かったが気になるので腕を抱えたり下げたりして色々と試しましたが痛みは引きませんでした。
痛みを我慢して走っていると15km当たりで50m程先に緑色のカッパを着て安定したペースの女性を見つけ、勝手について行く事にしました。32km地点のエイドで追いつき顔を見たら、まさかの千代田ウルトラの女王、高桑さんでした。挨拶の後、「今回は完走は難しい」と話すと『ちゃんと完走しなければ駄目だよ 下りは5分/kmで走れるから 頑張って』の言葉を残して颯爽と走っていかれました。流石です。
ついて行けそうもないので暫く休んでから大覚野峠へ、少し急な登りも有りましたが歩かないで5時間で通過、これ以降大きな登りは有りません。峠を過ぎてからは膝を痛めない様に慎重に走り50kmのエイドに6時間程で到着、ほぼ予定通りでした。80kmまではそれなりに走れ9時間50分で通過出来ましたがそれ以降、段々と上半身が左側に傾き(右肩痛が原因と思っています)強く意識しないと真っ直ぐに走れず、少しずつ左側にズレる様になりました。何人ものランナーに
『躰傾いているよ。大丈夫』とか声を掛けて頂きましたがどうしようも有りません。ただ頑張るだけです。左側の側溝に落ちない様にとか縁石に足を引っ掛け転ばない様にとか(何回も足を引っ掛け転びそうになりました)気を付け8?10分/kmペースで走り12時間44分01秒でゴール!去年より5分程遅いタイムでした。
余程酷い走りだったのかゴール後、スタッフの方に車椅子を勧められましたが本人は元気な積もりでしたので丁重にお断りし歩いて完走証を受け取り、ゴール会場食事券を利用しそば、きりたんぽ、缶ビールを頂いた後ホテルに帰りました。
ゴール間近が大変辛い大会でしたが完走出来て良かったですほんの少しですが、まだまだ頑張れる気になれました。 |
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