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3年連続コロナ禍で、今年も男子2チーム、女子2チームとチーム数を減らして参加しましたが、選手、サポーター含め全員、大会当日まで感染もせずに出場でき、無事に完走しました。 女子Aチームは、1区が田中玲子、2区山岡利恵子、3区加藤里香で臨み、タイムは前年より19秒遅かったものの順位は7つあげました。 2年連続3回目の1区の田中さんがBチームの西山さんとの熾烈な争いを1秒差で制すると、山岡さんは過去4回全てを走った常連の2区を今年も走りますが、昨年の自己ベストとは反対に今回は自己ワーストで順位を落とします。しかし、それを救ったのが意外にも初出場のエース加藤里香!!昨年初の15分台の千代田記録をマークした石井牧さんの15分56秒を40秒も更新する15分16秒(5km20分5秒)という異次元の走りをマークしました。おめでとうございます!!石たった2年で3区の千代田記録が1分近くも更新することになり、14分台の壁が新しい目標になりました。さすがにこの記録は当面破られそうもありません。 累計タイムは47分16秒をマーク。3年ぶりの女子記録更新はなりませんでしたが5km換算で平均21分台の素晴らしい走りを見せてくれました。来年は4年ぶりに千代田ベストを更新しましょう! 女子Bチームは、1区西山亮子、2区平野佳子、3区高村あづさの新人とベテランの融合チームで臨みました。 1区西山さんは、こちらも意外にも初出場。Aチーム田中さんとのデッドヒートを演じ、1秒遅れで襷を繋ぎます。2区も初出場の平野さんですが、なんと2020年の石井牧さんの千代田記録に10秒まで迫る14分23秒(5km換算19分59秒)と快走で山岡さんと1分13秒差をつけてAチームを抜きます。平野さん曰く「皇居の記録は割とよくない」とのことですが経験豊富なだけにこれが本来の姿なのでしょう。3区は2年連続で新婚の高村さんが登場。Aチーム加藤さんに抜かれるも18分47秒(5km換算24分43秒)といつものリモートタイムアタックより速いタイムでゴールしました。 なお、この大会で女子の千代田歴代最多13回連続出場の柴田さんが体調不良で欠席し、連続出場が途絶えてしまいました。がタイムは健在なので、また2023年から新たな1ページを刻んでほしいです。またケガした御菩薩木さんの柴田さんに次ぐ2人目の10回出場は来年に持ち越しです。
結果は1区山田隼が5km換算18分43秒と最近にしてはまずまずで襷を渡し、2区は選考時点で最も早かった大門くんを初起用。エース区間の上り坂を30分33秒(5km換算18分11秒)と好タイムをマークし、3区井原さんに繋ぎます。本人は下り希望でしたが今回のメンバーとしては3区上りを走り切れる選手不在で井原さんを起用。結果は26分47秒(5km換算20分17秒)とやはり苦手意識が出てしまったか!?でも井原さん以外を起用してもこのタイムを超えるのは難しかったと思います。4区は酒がやめられないと嘆く青木さん、余裕の下りを任せたはずが、高村さん曰く「調子悪そう、ヘロヘロに見えた」というように26分24秒(5km換算20分)とブレーキ。しかし、これを救ったのが選考締切後の10月リモートタイムアタックで5km17分33秒の自己ベストをマークした渡辺健介。得意の下り坂を鬼走りで進むと、恒例の年末年始の旅人走りの効果か最後の上りの難所も突破し、岩切さんが3回挑戦して崩せなかった2011年のハーストさんの30分29秒(5km換算18分9秒)の千代田記録の牙城を崩す29分41秒(5km換算17分40秒)をマーク、11年ぶりに5区区間新が出ました。おめでとうございます!!最後は、ケガした岩切さんの代走田中さん。調子が悪く当初は走る予定では無かったので大会までの残り1週間、悪あがきトレーニングして29分23秒(5km換算19分51秒)でゴール!!本人は全く納得していませんでしたが何とかリートAチームとして襷を繋ぎ切りました。
また今年は融資ではなく、3年ぶりに正式な打ち上げを行い、久しぶりに25名近いメンバーで反省会や仲間とのラントークができ、こちらも久しぶりの一体感を味わうことができました。 ありがとうございます。 さらに監督3年目の山田がコロナ禍で皇居に2年連続で1度しか行けず、メールとLINE、掲示板のみの連絡で対面の説明や話もできず、ご迷惑をおかけしましたが、ケガや風邪、コロナによる代走含め、選手のしっかりした体調管理と経験あるサポーターの連携プレーのおかげで、無事に大会に参加、完走できたこと、本当に感謝しております。 一方で、コロナ禍でベテラン中心にランから距離を置いたり、東京を離れたりする人も10名以上いて、コロナ前の奥多摩駅伝選考ボーダーラインが2019年4チームの時代の24位が20分36秒に対し、2022年は2チームでありながら24位は22分29秒と2分も遅くなり、20分36秒だと12位まで上がるということから、もしチーム数を増やすにはコロナ前と同じほどの盛り上がりを見せる必要があります。 そのためには@コロナ禍で新たに入った10名以上含む現有戦力の底上げ Aコロナ禍で顔を見せなくなったベテラン組回帰 を2023年のテーマにしたいと思います。 新たな選考の戦いは、2022年12月のリモートタイムアタックから始まっていますし、2023年〜は元のタイムトライアル1本に3年ぶりに戻す予定です。互いに一緒に走って切磋琢磨してライバル争いをし、4年ぶりにOGC復活できるほどの熱気を取り戻して奥多摩駅伝に参加しましょう!! |
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