【葛飾ナイター３０代５０００ｍデッドヒート完走記】
昨日は、葛飾ナイター！！
初めての３０代の部での出場は、３９歳三輪さんと１０年に１度の対決！！
スタートダッシュに珍しく成功し、すかさずインコースで１周目は先頭１位。
しかし、ここからがデッドヒート。２周目〜８周目まで先頭４人が交互に入れ替わる展開で、特に１人のランナーがスタンド前飛び出して、向かい風で失速する等ペース配分がぐちゃぐちゃな展開に・・・
それでも私と三輪さんのタイムを計ってくれた鈴木豊コーチの秒数は８周目まで、１周平均８２〜８４秒と乱れることなく進み、９周目残り１．６ｋｍで先頭の私と三輪さんの番号が審判に呼ばれた後、番号が呼ばれないことを背中で聞きながらコーナーへ。この時点で千代田エース同士の対決になることを確信。
９周目の第３コーナーで鈴木コーチから７８〜７９秒とコールがあり、まさかこの時点でタイムが上がるとは思わず、これは行ける！！と思ったのも束の間、三輪さんもピッタリ後ろにいることから残り３周は死闘に！！
と思いきや、１０周目の第３コーナー手前で抜かれると、１１周目以降はどんどん引き離され、１２周目は自分も８３秒で通過したものの三輪さんは７７秒台と脅威のスパート！！
結果は、三輪さんが１７分２４秒、私が１７分３２秒と千代田初のワンツーフィニッシュという結果になりました。
三輪さんはＶ２！！私はトラックでは三輪さんに勝ったことがなく過去３戦全敗ですが、夏のトラックで１７分３２秒の自己新を出すことができました。
三輪さんがいなければ、きっと気持ちが緩んだタイムの１位だったと思うので、三輪さんと走れたことが良いタイムに繋がったと思います。
満足の２位です。
いつもは駅伝エリートの１〜２区の２人で戦えた１０年に１度の３０代、夏のトラックレース、現地で応援してくれた皆さんからも「オリンピックみたいなレース展開」と褒めていただき、素敵な熱いレースを提供できました。
また１０年後、４０歳の部で４９歳の三輪さんと４０歳の山ちゃんで戦えることを楽しみにしています。（２０２６年にまだ走っていれば(笑)）
その前の２０２５年に３０歳の部で、これまた９歳離れている壮ちゃんと３０歳の壮ちゃん、３９歳の山ちゃんで戦えたら幸せですね。

文：山ちゃん写真：池田、田中香

応援とタイム読み上げ頂いた鈴木豊夫妻。写真班の池田さん・田中さんありがとうございました。
今年は隅田川の花火大会と重なりましたがすみランとのジョイントで打ち上げ会には22人も集まり交流しました。
夏のトラックきついですがビールは最高です！
ぜひ来年は走りに来てください。サム