第16回隠岐の島ウルトラマラソン 一覧へ戻る
2023/6/19/日曜日
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隠岐の島ウルトラマラソン
全国制覇44箇所目で島根県隠岐の島で開催されたウルトラマラソンで100キロを走ってきました。

レースは朝5時に西郷港前をスタートし、半時計回りに隠岐の島を1周して、レインボーアリーナでゴールするコースで、制限時間は14時間30分でした。

スタート時の気温は18度、湿度90%で走りだして直ぐに汗だくになりました。それでも涼しいうちに少しでも貯金を作ろうと頑張って、20キロ通過は2時間17分とまずまず走れ、30キロの第1関門は50分前に通過しました。

30?40キロに300m登る坂道があり、ここは無理すると後半に影響するため、虎のユニを着てるランナーを見つけて話しながら登りはほぼ歩いて、気分転換と体力温存に努めました。

第2関門は、6時間10分で通過、55分前に通過。大エイドでドロップバックを受け取り、ゲーター以外全部変えて、昼食は、カレーとソーメンを急いで食べて、約20分で大エイドを後にしました。

大エイドを出た後が更に気温が上がり、日陰がない場所が続き、食べたばっかりで調子が上がらず、平坦な道にもかかわらず、歩きが多くなり、一瞬ゴール出来るかなと思いました。次のエイドまで頑張れば、冷やせると思い、エイド→氷水かぶり→エイド→氷水かぶりで常に冷やしながら、気温が下がるのを待ちながらしのぎました。

第3関門の59キロは、7時間56分で通過、貯金も55分と変わらず通過し、登り坂は、暑さでバテないように歩き、坂のピークに毎回あるトンネルと下りは走り、なんとか貯金をキープ出来てました。

60?80キロは、200mの登り坂が3つ続けてあり、後半の難所でした。ここまで来るとパターン化していて、エイドで氷水かぶり、帽子に氷、登りは歩き、トンネルと下りは走り、平坦な道は、ランと歩きを半々みたいな感じで進み続けました。

第4関門の70キロは、関門45分前、第5関門の76キロは、47分前、第6関門の85キロは、35分前、第7関門の95キロは41分前と少しづつ貯金をくずしながら走れ、歩いてもゴール出来る位置まで来て、安心出来ました。

そして、13時53分03秒でゴール。7回目の100キロを完走出来ました。目標には全くとどかず、ワーストを更新しそうでしたが、なんとか14時間以内にはゴール出来ました。

島民の沢山の応援、ボランティア、充実したエイド、ほぼ公道を走らしてくれた島一体での取り組みのおかげで、最後まで気持ちを切らすことなく走りきれました。今まで出た中で一番ホスピタリティーが高い大会でした。

名前
Time(G) 年代別順位 種目別順位 総合順位 種目
西谷 敏郎 13:53:03 50 133 164 100km男子50歳代