太平洋と日本海を結ぶ名古屋〜金沢の道を桜街道にしようと決意し、桜の苗木を2000本余植えた所で病に倒れ、47歳の生涯を終えた名金線のバスの車掌さん・佐藤良二さんのその想いを食料、着替、懐中電灯、雨具など、名古屋〜金沢まで270kmを走るために必要と思われる全ての物をデイパックに入れ背負い、コースマップを基に走ります。記録のみにこだわらず、48時間という中で、佐藤良二さんが植えた桜と沿道の方たちとの出会い、ふれあいを楽しみながらゴールを目指す。
115km付近で冷たい雨に降られ、その後116kmのエイドで1時間ほど仮眠をしてスタートする時に「この時間では完走無理」と言われ、仮眠したのが失敗かと思って意気消沈、しばらくして森岡さんは「このままでは完走出来ないので先に行って」と言うので、後ろ髪を引かれる思いで大谷は先を急ぎました。
途中の峠越えでは気温1℃まで冷え込み走っていなければ体温を保てず、歩かず走り続けました。
森岡は210キロ付近のトンネル内で転倒、膝を強く打ち、233キロで走れなくなり断念、くやしいので来年リベンジを・・・?
結果は、出走者は225名(男性188名、女性37名)
完走者は、106名(男性95名、女性11名)
完走率、約47%(男性50.5%、女性29.7%)〜〜 |
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氏名 |
タイム(G) |
順位 |
大谷 真一 |
46:17:27 |
44/106 |
森岡 章子 |
− |
233キロリタイア |
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JR東海バス スタート前 4/30 AM5:00 |
名古屋城で山田さんが森岡に花のレイを |
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名古屋城を背景に |
50km付近? 森岡と先崎さん |
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60km付近?みちくさ館エイド |
70km付近?川沿いに鯉のぼりがたくさん |
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ひるがの高原 分水嶺 136km |
左は太平洋、右は日本海に分かれる |
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荘川さくら 151km |
160km付近 正面に北アルプスを望む |
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176km 白川郷 |
下梨分岐 ここから五箇山への登り |
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金沢市内 大谷(右) |
ゆめの湯 ゴール 5/2 AM5:17:27 |
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