2010 さくら道270km ウルトラ遠足
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2010/4/30〜5/2
2010                  
 太平洋と日本海を結ぶ名古屋〜金沢の道を桜街道にしようと決意し、桜の苗木を2000本余植えた所で病に倒れ、47歳の生涯を終えた名金線のバスの車掌さん・佐藤良二さんのその想いを食料、着替、懐中電灯、雨具など、名古屋〜金沢まで270kmを走るために必要と思われる全ての物をデイパックに入れ背負い、コースマップを基に走ります。記録のみにこだわらず、48時間という中で、佐藤良二さんが植えた桜と沿道の方たちとの出会い、ふれあいを楽しみながらゴールを目指す。

 115km付近で冷たい雨に降られ、その後116kmのエイドで1時間ほど仮眠をしてスタートする時に「この時間では完走無理」と言われ、仮眠したのが失敗かと思って意気消沈、しばらくして森岡さんは「このままでは完走出来ないので先に行って」と言うので、後ろ髪を引かれる思いで大谷は先を急ぎました。
 途中の峠越えでは気温1℃まで冷え込み走っていなければ体温を保てず、歩かず走り続けました。
 森岡は210キロ付近のトンネル内で転倒、膝を強く打ち、233キロで走れなくなり断念、くやしいので来年リベンジを・・・?

結果は、出走者は225名(男性188名、女性37名)
完走者は、106名(男性95名、女性11名)
完走率、約47%(男性50.5%、女性29.7%)〜〜
 2名
大 会 結 果
 
氏名 タイム(G) 順位
 大谷 真一 46:17:27 44/106
 森岡 章子 233キロリタイア
JR東海バス スタート前 4/30 AM5:00 名古屋城で山田さんが森岡に花のレイを
名古屋城を背景に 50km付近? 森岡と先崎さん
60km付近?みちくさ館エイド 70km付近?川沿いに鯉のぼりがたくさん
ひるがの高原 分水嶺 136km 左は太平洋、右は日本海に分かれる
荘川さくら 151km 160km付近 正面に北アルプスを望む
176km 白川郷 下梨分岐 ここから五箇山への登り
金沢市内 大谷(右) ゆめの湯 ゴール 5/2 AM5:17:27
皆さんお疲れさまでした。