「ここから世界へ!!」を合言葉に旧東京国際、横浜国際の流れを受けて舞台を埼玉にうつし、「第1回さいたま国際マラソン」が開催され、千代田から16名が出場した。
本大会は、女子のリオ五輪選考(制限時間4時間以内のレベルが高い国際レース)で報道陣も多く、かつ、さいたまシティハーフのフル化も兼ねており、男性も参加できる大会に生まれ変わった。
大会関係者が事前に評した通り、だらだらした坂道が何本もあり、カーブが多く、折り返しが3か所もある難易度の高いテクニカルコースのため、完走率は男子73.57%、女子56.16%とハイレベルな結果で千代田の半分が脱落する厳しい大会でした。金子美雪さんもAC・KITAの応援に行っていたようですが、5分はみな遅いとのこと。
また最終関門を突破しても4時間でレースはキッチリ打ち切るシビアな大会でした。
しかし、3km地点で千鶴さんとモギ―、10km地点で高村さん、20km地点で島田さん、そして33km地点で再び千鶴さんとモギ―、36km地点で高村さん、40km地点でポンちゃんと浜ちゃんと辻さん(40km)と苦しいポイントで応援いただき、8人は完走できました。
個人的な感想ですが、私の結果は3時間00分41秒!!1年半ぶりのサブスリーに42秒足りませんでした!!
本当に悔しい!!20代最後の国際マラソンは、せめて切りたかった(涙)
スタートから1km4分〜4分10秒を30kmまで守り続けましたが、前半の何本も続く坂の影響か30kmから初めて右膝が痛くなり蛇行状態に・・・1km4分40秒台まで速度を落とし、37kmあたりから回復してゴールしました。
32kmから歩きたい病が再発しましたが、上記の皆さんの応援が「私自身20代最後のフルマラソンは歩くのだけはやめて悔いない走りをしよう」と思っていた気持ちを後押しして、何とか我慢できました。
高村さんのメールと辻さんの投稿にあるように私は顔面蒼白だったようで、それほどしんどいコースでした。
個人的には別大ならサブスリー間違いなしと思っているので、このコースでこのタイムは復活できたと確信しています。
(本当によく3時間00分で走れたなぁ・・・)
レース前もレース中も本当に応援ありがとうございました。
でも、、、やっぱり悔しい!
あと1分削れなかったか?と思っちゃう。
【出場者インタビュー】
山田:「20代最後のフルマラソンで、ギリギリサブスリーできなかったことは本当に悔しい!!でもあのコースでよくできたとも思う。でも悔しい!!」
塩田:「ゴール後、左足が痙攣するほどしんどいコース。エリートAブロックは50分もスタート地点で立ったまま待機は辛かった。」
岩崎:「北海道マラソン以降は越後湯沢ハーフと30km練習1回だったが想定内のロスで済み、良かった。しかし前半と後半のタイム差10分を5〜6分に縮めたい。」
衛門:「埼玉に平地はないのかと思うぐらい微妙なアップダウンの連続。35km以降歩いてしまいよもやと思っていたところに千代田の応援が。情けない姿を見せてしまいました・・・」
伊沢:「まぁ、こんなもんでしょう。最近3時間30分切れないなぁ・・・」
高比良:「今回はペースメーカーで参加しました。Dブロックだと約5分のタイムロスがあり、前半オーバーペースにならざるを得なかったことが反省。でも池田晃子さんがよくサブフォー達成してくれました。」
川那部:「グズグズレースでしたが、4時間以内にゴールできて良かった。」
池田(晃子):「20kmまで余裕も前半のアップダウンのツケが後半に来て失速。前半の貯金を後半で食いつぶして何とかサブフォー達成!!しかし目標の3時間30分切りは、まだまだ。」
親松:「39km関門で完走できず、悔しいレースでした。」
徳山:「サブフォー達成した横浜マラソンと同じペースでしたが、突然後半に不調が出てまさかの関門通過ならず・・・」
小島:「全く練習できなかったので関門通過できなかったのは仕方ないこと。」
原田:「1週間断酒した山ちゃんと違い、3日しか断酒しなかったのが敗因。」
池田(勢津子):「いつもより速いペースで走ったため、25kmあたりから高比良さんについていけず。両方のふくらはぎがパンパンで足も痛くなり、ボロボロでした〜。」
若林:「15kmまでは順調だったが脚の故障もあり、ペースがガタッと落ちました。」
大谷、御菩薩木:「体調が良くなかったので、関門で棄権となりました。」
文責:山ちゃん
写真:山ちゃん |