柴田富久子≫今回で7回目となる富士登山競走5合目コースを走りました。
コロナ明けから4大会目年々少しづつタイムを更新。今年は去年より山の中が涼しかったので3分30秒も縮めて2時間33分15秒でゴール出来ました。
スタートから浅間神社の3キロ弱は日陰のない32度の炎天下に喘ぎました。どんどん後ろのランナーに抜かされっぱなしでとても惨めでしたが11キロの馬返しまでは歩かないと決め上り坂を頑張って走り切れたので嬉しいです。
トレイルに入り呼吸が超苦しかったけど足が動いたのでじわじわと前のランナーを抜かしながら登れました。いつもながら苦しいレースですが終わった後は楽しかった満足感でいっぱいでした。
黒木識敬≫3年前には山頂までたどり着くことができましたが、今回は残念ながら五合目の関門に引っかかり、山頂ゴールには届きませんでした。さらに、来年以降の山頂コースへの参加権利も失ってしまいました。
途中、周囲のランナーからもあきらめムードが漂う場面がありましたが、自分自身は最後まで全力で歩を止めることなく、やり抜きました。結果は悔しいものでしたが、「最後まで全力で」という気持ちだけは貫けたと思います。
敗因は――正直に言えば、体重増加とトレーニング不足です。前日の夜、周りの選手は誰も飲んでないのに私だけビール飲んでたし。(苦笑)
多くの方々から応援のお言葉をいただいていたにもかかわらず、今回は奇跡を起こすことはできませんでした。
藤原毅≫富士登山競走五合目に参加しました。結果は3時間4分37秒。自己最悪タイム。情けないもので馬返し前で脚が止まってしまいました。ただ、給水後は持ち直し、ラスト2kはイイ感じで山登りができました。最近は不甲斐ない走りばかりだったので、カンフル剤としてキツめの富士山関連のレ―スを多くエントリーしてます。いじめられっぱなしですが、山はいいものです。
平井優紀≫朝から晴れていて暑い陽気でした。
登山道でも天候が崩れることもなく、程よく霧もかかっていて大会としては絶好なコンディションだったのかと思います。
結論からお伝えしますが、八合目の関門で引っかかりレースリタイアしました。
スタートは、一番後ろのブロックでした。
とにかくロードで稼ごうと自分なりに必死に走りました。
馬返まで苦しいながらも歩かずに走りきり、その後は登山道をひたすら歩き続けました。
ロードで体力を使い果たしてしまったのか、どんどん人に抜かれていき、五合目の関門では残り数分で何とかクリアできました。
その後も登るのが精一杯で、ペースを上げることも出来ず、時より脚を攣ってしまい苦しい展開でした。
八合目の関門で、はるか上方から、あと何分という掛け声が聞こえましたが、到底間に合うこともなく自分のレースは終了しました。
終始苦しく辛いレースでしたが、これをクリアして山頂へゴール出来たら、格別な達成感を得られるのだろうと想像しました。
正直、悔しさや残念さはありますが、今の自分自身の力なんだと受け止めています。
これに懲りず、また来年も挑戦したいと思います。 |