びわ湖一周マラニック

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2019年11月7日-12日
  千代田走友会 大谷真一
1日目(11:20~18:00 39km)
琵琶湖サイクリストの聖地碑  
  東京6:26発新幹線ひかりで京都経由堅田駅へ。びわ湖大橋を渡ったところにある「ホテル琵琶湖プラザ」を拠点として5泊します。チェックイン後支度をして11時20分にスタート、反時計回りにゆっくりと行けるところまで行って電車で戻ります。
天気は良いが向かい風が強い、景色を観ながら湖岸をマイペースで進む。昼を過ぎたころにちょうど道の駅「野須湖岸の駅」を発見、「近江牛とうなぎセット定食」をいただく。途中には「ビワイチ 琵琶湖サイクリストの聖地碑」があり、道路には「ビワイチ」の道標が多くありました。所々湖岸で一休み、砂浜もあり海のようで琵琶湖の大きさを感じる。17時頃には夕日が沈み始め最寄駅「稲枝駅」へ向かう、思ったより遠く5キロほどあり着いた時には真っ暗になっていました。
守山駅まで電車で移動、滋賀に居る友達N夫妻が出迎えてくれた。近くのとんかつ屋さんでご馳走になり、奥さんと共に昔話でも上がった。何年ぶりに会ったのだろう?たぶん「2007年夜叉が池伝説マラニック」に応援に来てもらった以来かも?

2日目(8:00~17:00 50km)
びわこ大仏 長浜城  
 一番バスに乗って電車を乗り継いで「稲枝駅」へ、8時にスタート。晴れているが風が強い。彦根~米原~長浜と湖岸に沿って景色を観ながら進む、途中に鳥人間コンテストのスタート地点があるようでしたが、どこだか分からず通り過ぎてしまった。琵琶湖に背を向けた「びわこ大仏」を横目で、しばらくすると「長浜城」を周りから眺める。
さざなみ街道を進むと樋口さんが長年勤められた会社を発見、早速写真に撮ってメールで「どこでしょう?」と送ったら、すぐに正解の返信がきました。一人旅ですがメールなどで連絡が取れるし、またスマホの位置情報を共有することで、私がどこに居るのか地図上で分かるようにしたので一人じゃない感覚もあり、さぼると進んでないのがばれてしまうので意識して進む。
コース上でもっとも近い駅が「木ノ本駅」なので距離もちょうどいいし木ノ本町でコースから外れ駅へ向かう。
1日目と同様に電車で守山駅へ
最寄りの「守山駅」で下車、ホテルへ帰ると食事がないので、駅前に居酒屋「笑笑」発見、体も冷えていたので即入った。

3日目(9:00~19:00 43km)
びわ湖最北端 奥琵琶湖パークウェイ  
 昨日同様にバスと電車乗り継いで「木之本駅」から9時にスタート。7キロほど進むとびわ湖最北端に到達します。割合狭くなっておりびわ湖一望とはなりませんでした。この先はコース1番の難所である奥琵琶湖パークウェイが待ち受けます。先端に「つづら尾崎展望台」が、あり高い所からの眺めは最高!バイクのツーリングが多く狭い道路ではちょっと怖かった。
ここからは湖西を南下します。湖東は電車とコースが離れているため駅からコースへ出るまでのロスが大きかったが、JR湖西線は割合近くを通っているのでロスが少ない。
昨日と違って天気が良く風も弱かったので最高のマラニック日和となりました。
本日はマキノ駅まで。湖西線は湖岸近くを通るので駅までは近かった。
夕食は堅田駅前のスーパー内にあるカウンターの寿司屋さんで「ちらし寿司」

4日目(8:50~18:20 51km)
 マキノ駅9時30分にスタート。はじめに近江今津に「琵琶湖周航の歌資料館」を見学。滋賀にいる友達Nさんがバイクで応援にくると言うので新旭駅前で待ち合わせた。駅前には食堂らしき所がなく、仕方なくスーパーで弁当を買い、駅前ベンチで二人でランチした。
しばらく並走するも低速は疲れるので、10キロほど先の白髭神社へ先に行ってもらう。この神社の鳥居は湖の中にあり、観光客が大勢押し寄せる。近江舞子付近でNさんと別れ、びわ湖の景色を見ながらマイペースで堅田まで進み、鳥貴族で食事してホテルへ18時半
琵琶湖周航の歌資料館 友人のバイク 白髭神社  

5日目(5:30~15:00 47km)

 今日は電車に乗らなくて済むので5:30にスタート、残りびわ湖大橋より南の部分だけ。まず堅田駅近くの浮御堂に寄る、びわ湖に突き出したように立つ浮御堂は「近江八景」の一つ『堅田の落雁』としても名高い。先へ進むといい匂いがする、小さな住宅街にあるパン屋さんだ、早朝客はなく声を掛けると主人が顔を出す、美味しそうなので1つ買おうと棚に目をやると大好きなレーズンロールがあったので1つ取って会計をする、"?32円です"、132円ですかと聞き直すと"32円です"、思わず「えっ?」と棚に目をやると確かに値札には32円とかいてある。思わず「安過ぎるよ」と声をだしてしまいました。なぜ安いの?とか琵琶湖を走っているなどの話をして、歩きながらまだ暖かいレーズンロールを食べた。
あとは「瀬田の唐橋」を通ってびわ湖大橋まで戻れば終わり。大津など市街地では車が多くなり、景色を横目で見ながら黙々と走った。唐橋直前でなんと友達N夫妻が唐橋で待ち伏せていた。記念写真など撮り、3キロほど先にある近江大橋付近のイオンモール内で昼食を一緒にした。かつ丼をご馳走になり、残り15キロを北へ走るだけ。湖南は比較的暖かいのか、越冬に来ている渡り鳥の数が半端ない、湖西より湖東の方に多く見られました。びわ湖大橋まで途中に道の駅が一つだけ、他は自販機もありません。
びわ湖大橋がやっと見えたのは1キロほど手前、やった!!
15時ちょうどに着きました。
5日間走った距離は230キロ(余分に走った距離も含む)
風呂と昼寝少ししてから夕食へ
浮御堂 レーズンロール 瀬田の唐橋  

6日目
チェックアウト後、近くのある天然温泉「水春」で疲れを癒し、昼食はびわ湖一望に見渡せるロケーション。
疲れはすべて琵琶湖に置いて帰ることができました。
 
天然温泉水春 琵琶湖大橋が一望 眺めの良いレストラン  

後記
もし、次に行く機会がありましたら、湖岸ばかりではなく街中で地元の生活が見えるところを通り、名所旧跡などを時間をかけて見てみたいです。お供が居たらもっと楽しかったでしょう。
ホテルは一カ所で良かったのか、それとも行く先々で探しながらの方がいいのか、今でも迷っています。

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