浜松駅前を9時半に出発。今日は浜松まつり。凧揚げ見たかったなあ。浜名湖の横を通りかかる。「ボートレース浜名湖」の競艇風景もドローン空撮してみたいが、けっこうな風の強さ。弱気になる。今日はやめとこ。
新居関所に立ち寄り、新居宿名物のうなぎを食べて、津波被災で内陸へ移動した白須賀宿を通過し、二川宿に到着。前回タイムオーバーとなった場所(二川駅)を超えた!
そして、ここから先は未知の世界。…が、すでに18時。1時間後には暗くなる。吉田宿、御油(ごゆ)宿、赤坂宿、藤川宿と続き、ゴール予定の岡崎宿は30km以上先…。そして若干の山越えがある…。
どうする…どうする…どうする…
コンビニ駐車場前で補給しながら一人作戦会議。重要局面。
案@:吉田宿(豊橋駅周辺)でストップ
案A:もう少し先の御油宿まで走るが、御油宿にホテルが無いので、吉田宿(豊橋駅)まで電車で戻り、翌朝は始発に乗って御油宿からリスタート
案B:どんなに遅くなってもいいから岡崎宿を目指す
案@は残り時間と距離を考えると不安。案Bをやってしまうと、翌日がボロボロになってしまうし、夜はせっかくの風景が見えない。
じゃあ案Aだな。ホテルは何処にするか…。ホテル検索…。えっ?あれ?豊橋駅周辺は何処も満室じゃないか!まずいな…。
既に20時半。時間も無いし、歩きながら考えた…。
案C:もう少し先の御油宿まで走るが、御油宿にホテルが無いので、さらに先の岡崎宿(東岡崎駅)まで電車で行って、翌朝は始発に乗って御油宿からリスタート
これだ!岡崎宿ならホテル空室あり。急いで御油宿(御油駅)へ向かおう!
時間との戦い。電車に乗り遅れると30分ロスする。つまり、30分睡眠時間が減る、30分次の宿場への到着が遅れることに繋がる…。
だから急ぐんだ!たったったったっ…ん?チラッ。
ホテル「シーニュ」。ネオンの輝き。検索にひっかからなかったステルスホテル…。いや、ただのラブホ(笑)。
ここなら電車往復の手間が省けるじゃないか。さっさと決断しなければ…。
(以下電話でのやりとり。下ネタでごめんなさい…。)
「すいません、本日お部屋空いてますか?」
「ええ、空いてますよ。」
「男一人でも大丈夫ですか?」
「お一人様っていうことはデ◯ヘルですかね?」
「(ぷぷぷ)いえ、実は東海道を走ってて宿が無くて…」
「大丈夫ですよ。でもGW特別料金(8800円。ぐはっ!)ですけど…。」
やったー!もう恥ずかしいとか言ってられない。明日は早めに出発シーニュぞー!
ジャグジーバスに浸かり、明日の挽回を誓うのであった…。お、ジャグジーけっこう気持ち良いな(笑)。
◯6日目(5/3木祝)リザルト
◆発着:浜松宿→御油宿(約45km)
(浜松宿→舞坂宿→新居宿→白須賀宿→二川宿→吉田宿→御油宿)
◆難所:潮見坂
◆食事:朝マック、かねはちのうな重、わたなべ喫茶店のビーフシチュー
◆観光:新居関所、旅籠紀伊國屋
◆宿泊:ホテルシーニュ
◆体調:両足腿・ふくらはぎの筋肉痛、両足指にまめ、左脛微痛、左右足甲微痛、右膝微痛(ケアが少し追いつかなくなってきた)
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