蕨山(1044m)ハイキング
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平成16年10月16日(土)
集合場所・時間  西部池袋線 5番ホーム 午前7時30分 前から2両目
           特快(西部秩父行き)  7時36分発
                飯能       8時23着


コースタイム
飯能駅 8:35 → 名郷 9:50 → 蕨山 12:10 → 藤棚山 1:00 → 大ヨケノ頭 2:00
→ 小ヨケノ頭 → 金比羅山 2:40 → さわらびの湯 3:20 → 飯能駅

歩行時間 4時間35分

 今回の参加は 岸田、久米、後藤、佐藤慈、杉崎、中川、渡辺通、ジャーマン(長島、野村、宮沢)以上10名。名郷には9:45に着く。空気はひんやり、どんより曇った奥武蔵は不機嫌そうに見えた。樹林帯の中、ひたすらな登り、そして尾根道に出て伸びやかな気持ちの良い道は、ドングリの実やいがぐりが目立つ。そしてケーンと鹿の鳴き声もする。ジャーマンの3人が快調に先行し、杉崎、岸田、渡辺通が続く。その後を秋田ウルトラ隊の3人がコースタイムペースで馬鹿しゃべりながら付いて行く。土曜日だけにハイカーは少ない。やがてちょっとした岩場が続く、変化があって手も使えていい。木がかじられているのは鹿か、今騒がれている熊のしわざかなど3人組の話が弾んでいたら、先行の7人には置いていかれた。涼しいくらいの温度で、全く汗をかかない。紅葉は例年より遅い感じだし、回りの山々は暗い緑褐色に見える。
 蕨山頂ヘついたのは12:15、先着隊の面々が水が遅いとクレーム、なにしろ水5リットルは後発の?我々3人が運んでいたのだ.。山頂は奥多摩石尾根の山々が望め、浅間山もぼんやり噴煙が見えそうだ。10度前後か、寒くて皆上に1枚羽織る。ここで杉崎製作、渡辺通の味付けのきのこ汁ができる。キノコ数種、肉、キャベツなどのアツアツ汁は大好評で一人ほぼ2杯で売り切れ。その後の薄いコーヒーも温かくておいしかった。
 ここからのくだりはヘッピリ腰の私は最後からで、またもや秋田の3人組になり、のんびり下る。藤棚山、大ヨケの頭、小ヨケの頭も休まずに通過、工事中の林道が直ぐ直下に見える。
金毘羅山付近で先発組が休んでいた。あと2キロ。
 樹林帯のくだりは更に30分は続き、さわらびの湯へ着いたのは3:15であった。風呂に1:00と少し。飯能駅ではジャーマン組の反省会、我々7人は池袋で反省会と称する飲み会をやってお開き。手ごろなハイキングにみんな、大満足。快い疲れと酔いに身を任せ帰途についた。(久米記)
 
 
蕨山山頂
蕨山山頂