尾瀬ハイキング
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2009年8月7日〜9日
                                      報告  杉ア 信雄
7日(金)
千代田会でのハイキングで山小屋泊まりは初めてです。
夕方の雷雨の影響で東武線のダイヤが乱れ心配しましたが、尾瀬夜行は定時に出発とのことで一安心。23時過ぎには改札口に続々と参加者が集まり22名に。
電車とバスのチケットを各人に渡し出発を待ちました。
悪天候で登山道が悪くなってしまったのではないかと明日の燧ケ岳登山が心配です。

8日(土)
尾瀬夜行はシートが狭くリクライニングにも成らず窮屈で首や腰が痛くなったりで寝づらい事。電車も空いていたので床に寝転がりしながら終点会津高原尾瀬口駅へ皆寝不足で到着。終点尾瀬口駅は真っ暗でホームにビシャビシャと叩きつける雨が水溜りに波紋を描き暫く止みそうにもありません。登山を楽しみにしていた方には申しわけないが登山は中止にし尾瀬沼巡りにしてもらい、バスを乗り継ぎ6時に沼山峠へ。沼山峠休息所で雨宿りしながらの朝食タイム。雨具を着込んで7時には出発出来ました。時々点呼を取らないと22人の大所帯は大変です。尾瀬沼の途中に広々とした大江湿原が現れそこに薄紫色のキキョウが迎えてくれ、大谷さんは列の前から後ろからとデジカメでバチバチと撮り捲くっていました。木道を歩いていると尾瀬に来たなぁーと実感します。8時30分に長蔵小屋の所で一服し沼巡りへ。朝倉さんを先頭に22人の列は長い事。最後尾は久米さんが担当してくれました。如何しても燧ケ岳に登りたいと巌本さんと佐藤さん2人は別行動で急登のナデッ窪からですが元気に飛び出して行きました。沼尻休息所には大勢のハイカーでベンチに腰掛けるのも大変でしたが、天候不順で何時もよりお客さんが少ないとのこと。沼尻からルートを間違え明日のコースの尾瀬ヶ原へ向かってしまいました。一旦戻り三平峠下から長蔵小屋に此方は道が悪く木道も轢いてありません。皆泥だらけで靴を洗わないと小屋に入れない状態でした。2人は早々に到着し我々を待って居てくれました。精算を終え部屋で早速冷たいビールを買い込み皆でググっと飲み疲れを吹き飛ばしお風呂に入り、夕食を済ませると私は急に睡魔に襲われ19時には布団の中に潜り込んでしまいました。

9日(日)
ぐっすり寝たので睡眠不足は解消。今日は一番長い行程の尾瀬ヶ原です。長蔵小屋の前で記念写真を撮り6時間30分掛けて鳩待峠へ。見晴には10時到着広々とした尾瀬ヶ原には黄色いニッコウキスゲ・オゼミズギク池糖には睡蓮を小さくしたヒツジグサが沢山白い花を水面に顔を出し咲かせていました。尾瀬ヶ原はハイカーも多く以前のような賑わいを見せていました。鳩待峠手前で森さんが木道でジィーと下を見詰めていると思ったら、ラッキーなことに木道の間に背中が茶色でお腹が白いすばしっこいオコジョを蘇我さんと三人で見ることが出来ました。
鳩待峠に着くや否やバスの時間に間に合うので慌てて身支度を済ませ、ジャンボタクシーとマイクロバスに乗り込み尾瀬戸倉へ。高速バスの出発まで一時間程有りましたので、ぶらり館で入浴し関越道が混んだため、新宿に定時に着きませんでした。
今回の尾瀬ハイキングは天候に恵まれませんでしたが楽しんでもらえたと思っています。
8日 沼山峠にて これからスタート
コースタイム
8日(土)
浅草駅―3:23(電車)―会津高原尾瀬口駅―2:30(バス)−沼山峠―1:30−長蔵小屋
― 1:00−沼尻休憩所―4:00−長蔵小屋   歩行時間 6時間30分

9日(日)
長蔵小屋―1:05−沼尻休憩所―2:00−見晴―1:55−山の鼻―1:30−鳩待峠                     歩行時間 6時間30分

参加者
佐藤慈生・佐藤和則・久米・朝倉(二名)・森・河合・蘇我・大谷・巌本・岩崎・北・伊藤・岩本・中村・種田・木内・杉ア・森岡・柴田・金綱・國貞   以上22名
沼山峠を越え 尾瀬沼に到着  
   
  沼尻休憩所
長蔵小屋について、まずは乾杯! 狭い部屋に全員?
杉ア、巌本 夕食の様子
夕食 朝食
朝食の様子 左から:朝倉理、金綱、森岡、朝倉嘉、種田、伊藤
9日 出発 尾瀬ヶ原へ
先行隊 遅れている皆さんを待つ まだ一輪ありました ニッコウキスゲ
イモリ? 発見! 鳩待峠に着きました
帰りの高速バス 一路 新宿へ
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