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10年という月日を、皆様は想像できますでしょうか?なかなか難しいと思います。 今回の企画には「過去から現在、現在から未来へつなぐ、つなげる千代田走友会」というコンセプトもあります。 「未来」というタイムカプセル郵便につながる「現在」、そして「現在」につながる「過去」。 皆様は10年前、何をされていましたか?思い出してみてください。 また、千代田走友会に入ったきっかけは?なぜマラソンを走り始めたのでしょうか?さまざまな出来事が思い出されるでしょう。 |
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過去を振り返ると、一人一人に思い出が、物語があったはずです。 そして、千代田走友会で多くの仲間に出会い、その仲間とともに今日、50周年を迎えました。 10年前、この仲間と一緒に、未来を考えることを想像された方は、ほぼ居ないと思います。 このように、未来を想像することは難しく、時には不安を抱いてしまうこともあるでしょう。 その一方で、わからないからこそ希望があり、夢をもてるのではないでしょうか? |
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50年の長い歴史の中には、千代田走友会が消滅する危機も、きっと何度もあったでしょう。 それでも50年続いてきた。そこには理由があるはずです。 皆さんは、なぜ今ここにいるのでしょう? 今日、50年目を迎えられた理由は、実は、皆さんが一番よくご存知なのです。 これまで「思い出リレー」のインタビューを収録して、ホームページに動画を掲載しています。 インタビューに応じてくださった皆さまが語ってくれた中に、たくさんのその答えが、あったのではないでしょうか。 |
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明日になれば、今日のこの新年会も、過去の思い出になります。 皆さんの記憶と、写真と、そしてこの手紙だけが、新年会が存在したという証拠です。 そう、千代田走友会という場所は、実は、ここに来たいと思う皆さんの気持ちがつくりだしています。 皆さんがここに来たいと思うから、千代田走友会が存在する。 一人一人が主役、一人一人の思いがつくる、それが千代田走友会。 10年後も、皆さんが、今日のような機会を持つことができますように。 10年後も、今、笑っている皆さんが、笑顔で手紙を受け取れますように。 願いをこめて、それでは、手紙に封をしましょう。 |
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もし人生がマラソンならば、千代田走友会は、ウルトラマラソンのエイドステーションのようだと、私は思います。 ハーフやフルマラソンといったスピード重視のレースでは給水所、給水ポイントとよばれ、 そこは素早く水分や栄養を補給する場所です。タイムを意識し、走りながら給水することも多く、 時には給水所をパスし、タイム短縮につなげることもあります。 レースの距離もフルマラソンを超えると、給水所からエイドステーションとよばれるようになります。 ウルトラマラソンのエイドステーションは、同じく水分・栄養補給の場所ではありますが、 そこまでの厳しく険しい道のりや、新しい出会い、発見、喜びを、共に歩んできた仲間たちと語り合い、 分かち合える場所でもあります。また、立ち止まり、休息をとり、レースで疲れた体を休め、リフレッシュできる場所であり、 |
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そして、まだ見ぬ先の長いゴールへ向かうために、経験豊かな先輩方からアドバイスを頂戴し、再スタートの一歩を踏み出す元気と勇気をもらえる場所です。 そして、エイドステーションは、ランナーを応援する多くの仲間たち、それを支える多くのサポーターやボランティア、 たくさんの協力があって成り立っています。 50年続いた千代田走友会、これから50年後100年後、その頃には、ここにいる私たちはもういません。 しかし、千代田走友会が100年後も続いているならば、喜ばしいことではないでしょうか? 過去から現在、そして未来へと、一本の糸となる。 先輩方が走ってこられた皇居を、私達が走り、未来の仲間もまた皇居を走り続け、 思い出はリレーとなり、つながり続けるでしょう。 そして私たちもまた、歴史の1ページとなるのです。 さあ、手紙を10年後の未来へ届けましょう!!ここにある「タイムカプセルBOX」へ、手紙を投函してください。 (文責 粟野 、森) |
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〜10年後の60周年で手紙を受け取って、また盛大に皆さんで、千代田の還暦をお祝いしましょう♪〜 | ||
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