今年も葛飾区陸上競技場でナイタージョギングカーニバルが開催された。今回で千代田走友会は4年連続の参加となる。
開会式で今日のレースには東京オリンピックの陸上競技で使われたピストルが使われるとお話があった。今年も千代田の大応援団が来ておりロンドンに負けない雰囲気が感じられた。千代田走友会からは１０名が参加。トップバッター、ペアの部800ｍに川平さんとお孫さんペア、國貞さんとサムさんペアが挑戦。六年生もいる中、川平さんの坊やが一番小さいにもかかわらず快走で５位入賞。将来有望な千代田のメンバー出現。続く國貞さんは後方グループで待機もサムが600ｍから手を引っ張り無理やりラストスパート。ライバルと見られた合計年齢110以上の神宮クラブペアを抜き去りゴール後キツイを連発。
あたりが少し薄暗くなり始めスカイツリーにブルーのネオンが点灯した。盆踊りの会場から流れる東京音頭と太鼓の音が心地よい。いよいよ男子5000ｍ開始。トップは６０歳以上の部。予想通りエース杉山さんが飛び出し二番手の高比良さんとで他を圧倒。一人旅の為タイムが不満だったようだがダントツの金メダル。高比良さんも腰の痛みを押して銀メダル獲得。
５０代は２２人と参加者が多かった。混戦の中、期待の衛門さんは後半伸びず、サムもギリギリ６位に滑り込むのが精一杯であった。岡竹さん・山岸さんはタイムを上げてきており見せ場のあるレース展開だった。４０代は広島から参戦の岩切さんと初参加門脇さんが中盤デッドヒートを繰り返したが久々のれーすにも関わらず岩切さんが６位で先着となった。来年は二人ともメダル獲得を期待できる。
３０代は高校・一般との混合レースとなった。小原さんが前半レースを引っ張り４人の先頭集団の走りはオリンピックと同じ臨場感だった。後半高校生が抜け出したが小原さんだけが追走し残り５００ｍでは再度抜き返す驚異の粘りを見せた。おしくも振り切られたが後半も強い小原に変身していることを皆に証明した。
来年はペアと若手の参加を増やし、５０代の強化練習を行って大会に臨みたい。
納涼会は座敷貸切状態で飲みまくり大いに盛り上がった。応援に来ていただいた菊原さん・上村さん・伊藤君さん・池田さん・大野さん・若林さん・片山夫妻ありがとうございました。
文：岩崎 写真：池田 |
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